2011年5月アーカイブ

記事が固ったら、組版加工です。


これも、出来るだけ余計な手間を喰わないようにするため、予じめ、所定の原稿用紙を用意したり、組版体裁、章だてを標準化。


しかも、字詰、行間、柱などの仕様は勿論のこと、章、節ごとの数字も予じめ設定し写真、カットの数も設定しておけば、頁割も標準化が可能となります。


・・・さらに、組版の作業体制で、タイプレスや電算写植を想定し、インプット体制については、キーボードや、ワードプロセッサーなどの機器まで想定し、組版加工体制の組織づくりまで策定します。


この後の製版、刷版、印刷、製本の各加工工程についても、Aコース、Bコース、Cコースといった予算の高低段階に応じた加工標準コースの設定について検討をすすめ、このステップの作業は完了ということになります。


特に組版体裁については、写真や図表の枚数や大きさ、位置などの点をできるだけ詳細に規定。


例外作業を極力排除するよう設計の際の努力が払わねばなりません。


・・・こうした配慮については、製版、刷版、リサイクルインクによる印刷、製本の各工程加工の作業および加工設備の設定の検討にあたっても同様であることは申すまでもないでしょう。



需要者別、テーマ別の見本の作成が完了すると、つぎは、この見本を如何に低コストで合理的に製造するかを課題としての最適如工方式の検討をすすめるステップとなります。


このステップでは、原稿の取材をどうするか、から始って、加工体制をどのように組織するかまでのところを具体的に検討します。


需要者の中には、大学教授や中~高校の教師のように、日頃から作文や論理構築の作業に慣れ親んでいる人々と、そうでない人々があります。


どちらかと言えば圧倒的に後者の側に属する人が多いですね。


そう言った人達に対して、いきなり、キヤノン トナーの印刷で自費出版をやって見ませんか、と持ちかけてみても、たとえ、作って見たいという気持はあったとしても、まず、尻り込みされるのがオチです。


そこで見本を見せたり、手ほどきを重ねても、どうしても文章にならない、という人達については、予め用意した、項目に従って、編集者の方でテープレコーダーを持ち込んで録音するという手だてを用いる必要があります。


・・・この方法ならば、業界誌紙などで、業界人物からの取材等でよく使われている方策であり、珍しい事ではありません。